Point6 ハットウィング工法の適用範囲
適用地盤
先端地盤:砂質土地盤(礫質土地盤を含む)、粘性土地盤
ただし、液状化するおそれがある地盤は、先端支持力を考慮しない。
なお、液状化が生ずるか否かは設計者が判断する。
適用構造物
下記の①~③を全て満たす建築物、および、小規模構造物(高さ3.5m以下の擁壁、浄化槽等) とする。
①地上3階以下
②高さ13m以下
③延べ面積1500㎡以下(平屋に限り3000㎡以下)
最大施工深さ
杭状地盤補強材の施工地盤面から10mとする。
ただし、表層から軟弱層が続きスクリューウエイト貫入試験で、その試験結果が近隣の標準貫入試験の結果より、適切であることが確認できる場合には、最大施工深さは、施工地盤面よリ130D (D:軸部径) とする。